「menuを始めると、最初の24時間は報酬が70%増えるらしい」
70%。
なかなか派手な数字です。
こういう話がSNSから流れてくると、配達員ならまず疑ってかかりたくなるところでしょう。
そこで公式情報を確認しました。
結論から言えば、menuの「初回オンラインから24時間限定・基本報酬+70%」は実在します。
2026年8月12日時点で、menu公式の配達クルー募集ページに「24ブーストキャンペーン」が掲載されています。
ただし、ここで一つ重要。
「すべての報酬が70%増える」とは書かれていません。
公式の表現は、あくまで「基本報酬+70%」です。
この違いを間違えないよう、制度を整理していきます。
menu公式に「初回オンラインから24時間・基本報酬+70%」と掲載
menu公式の配達クルー募集ページには現在、「24ブーストキャンペーン」の案内が掲載されています。
キャンペーン画像に書かれている内容は非常にシンプルです。
- 初回のオンラインから
- 24時間限定
- 基本報酬+70%
- キャンペーン実施中
つまり、誰かのSNS投稿や紹介コードサイトだけを根拠にした情報ではありません。
menu株式会社自身が配達クルー募集ページで告知しているキャンペーンです。
公式ページ:menu 配達クルー募集ページ
「70%アップ」は基本報酬に対して
ここがこの記事で一番重要です。
公式画像には大きく「+70%」と表示されていますが、その下には「基本報酬」と書かれています。
したがって、
「最終的な売上全部が70%増える」
と解釈するのは正確ではありません。
例えば、仮に対象となる基本報酬が500円だった場合、70%は350円。
単純計算なら、
500円+350円=850円
となります。
基本報酬600円なら、70%は420円なので1,020円です。
| 基本報酬 | 70%分 | 合計イメージ |
|---|---|---|
| 400円 | 280円 | 680円 |
| 500円 | 350円 | 850円 |
| 600円 | 420円 | 1,020円 |
※上記は「基本報酬に70%が加算された場合」を説明するための単純計算例です。実際の案件報酬を保証するものではありません。
24時間の起点は「登録」ではなく「初回オンライン」
もう一つ見逃せないのが、この部分です。
公式には、
「初回のオンラインから24時間限定」
と書かれています。
少なくとも公式の表現を見る限り、登録した瞬間から24時間ではありません。
初めて配達アプリをオンラインにしたところがスタート地点です。
これはかなり重要でしょう。
登録が完了したからといって、何も考えず深夜や用事のある日に初回オンラインを押してしまうのはもったいない。
せっかく24時間だけ基本報酬が70%増えるなら、まとまって稼働できる日に使った方がいい。
初回オンラインを適当に押すのはもったいない
さて、ここからは配達員側の使い方です。
24時間限定なら、その24時間で何件処理できるかが勝負になります。
例えば初回オンラインを夜22時にして、2件だけ配達して寝る。
翌日は用事があって夕方まで稼働できない。
これでは+70%という強いキャンペーンをほとんど使えません。
逆に、昼ピークから入り、夜ピークまで稼働し、翌日の昼まで使えるようなタイミングなら、対象件数を増やしやすくなります。
このキャンペーンで一番避けたいのは、「とりあえずアプリを見てみるか」で初回オンラインを消費することです。
登録だけ済ませておき、実際に走れる日にオンラインする。
それが合理的です。
20件走ればどのくらい差が出るのか
仮に20件配達し、対象となる基本報酬の平均を500円とします。
通常なら、
500円×20件=10,000円。
基本報酬+70%なら、単純計算では1件あたり350円の上乗せ。
350円×20件=7,000円。
理論上は合計17,000円相当になります。
30件なら基本報酬部分だけでも差はさらに大きくなります。
だから新しくmenuを始めるのであれば、この最初の24時間は普段より稼働時間を取る価値があります。
ただし、これはあくまで「対象となる基本報酬が平均500円だった場合」の試算です。
実際の案件単価、配達距離、追加報酬、ブーストなどによって結果は変わります。
+70%でも「鳴らなければ売上は増えない」
ここで数字に酔ってはいけません。
70%増えるのは強い。
しかし配達員の売上を決めるのは、報酬倍率だけではありません。
- 1時間に何件注文が入るか
- 1件あたり何分かかるか
- ピック先まで何km走るか
- 店待ちはどの程度あるか
- ドロップ後に次の注文が鳴るか
基本報酬が70%増えても、1時間に1件しか処理できなければ伸びません。
反対に、単価が多少低くても1時間に3件、4件と回るなら売上は作れます。
フードデリバリーは「単価×件数÷時間」で見るべき仕事です。
Uber Eatsを止めてmenu一本にする必要はない
すでにUber Eatsや出前館で稼働している人なら、menuのキャンペーンがあるからといって、いきなり主力を全部切り替える必要はありません。
ただし、初回24時間だけは話が別です。
基本報酬+70%が有効なら、通常時よりmenuを優先して案件を確認する意味はあります。
実際に比較するなら、次の数字を残します。
- menuオンライン時間
- 配達件数
- 基本報酬
- +70%による上乗せ額
- 総売上
- 走行距離
- 実稼働時間
そして最後に、
売上÷実稼働時間=実時給
を出します。
ここでUber Eatsより高ければ、その時間帯ではmenuを優先する価値があったということです。
menuには通常のブーストやランク制度もある
menu公式では、この24ブースト以外にも報酬アップの仕組みを案内しています。
配達を続けることでランクに応じて基本報酬が上がるほか、注文数と配達クルー数のバランスに応じて、時間限定のインセンティブ報酬が発生する仕組みもあります。
つまり今回の+70%だけがmenuの報酬アップ要素ではありません。
ただし、今回の24ブーストは「初回オンラインから24時間」という明確な期限があります。
まずはこちらを無駄にしない方が重要でしょう。
キャンペーン終了日は公式LPで明示されていない
2026年8月12日時点では、menu公式配達クルー募集ページに24ブーストキャンペーンが掲載されています。
一方、公開されているキャンペーン画像だけでは、終了日や細かな対象地域などは確認できません。
公式ページの注意事項には、各キャンペーンについて予告なく変更または終了する場合があるとも記載されています。
したがって、この記事を後から読んだ人は、登録前に公式ページとアプリ内の最新表示を確認してください。
当サイトでも変更を確認した場合は記事を更新します。
まとめ|新規でmenuを始めるなら最初の24時間は使い切りたい
menuの「基本報酬+70%」。
数字だけ見ればかなり強いキャンペーンです。
そして2026年8月12日時点では、menu公式配達クルー募集ページで実際に確認できます。
ポイントを整理すると、
- 初回オンラインから24時間限定
- 基本報酬+70%
- 登録時点ではなく「初回オンライン」が起点
- すべての売上が70%増えるという意味ではない
- キャンペーンは予告なく変更・終了する可能性がある
という内容です。
新しくmenuを登録するなら、最初のオンラインだけは適当に押さない。
まとまって走れる24時間を作ってから開始する。
このキャンペーンを使うなら、まずそこです。
そして最終的に見るべき数字は「+70%」ではありません。
キャンペーン込みで1時間いくら残ったのか。
Uber Eats、出前館、ロケットナウと比較して、menuが一番稼げる時間だけ使えばいい。
配達員にとって重要なのはアプリへの忠誠心ではなく、最終的な時給と手残りです。
※本記事は2026年8月12日時点で確認できたmenu公式配達クルー募集ページを基に作成しています。キャンペーン内容は予告なく変更・終了する場合があります。



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